ソフトウェアが起動しない(Windows 11 エラー状態 0xc0e90002)

Windows 11をご利用の一部環境において、Ortery Captureを起動しようとするとブロックされる、あるいは正常に動作しない事象が確認されています。

これはWindowsのセキュリティ機能である「スマートアプリコントロール (Smart App Control)」が影響している可能性があります。以下の内容をご確認いただき、設定の変更や確認をお願いいたします。

事象の詳細

ソフトウェアの起動時に、以下のような「正しくないイメージ」というエラーダイアログが連続して表示される場合があります。

主なエラーメッセージ

[ファイル名] は Windows 上では実行できないか、エラーを含んでいます。元のインストールメディアを使用して再インストールするか、システム管理者またはソフトウェア製造元に問い合わせてください。エラー状態 0xc0e90002

対象となったことが報告された主なファイル

  • opencv_core3413.dll
  • OTADSDK.dll
  • OTImageSDK.dll
  • LUTLib.dll
  • zlibvc.dll

考えられる原因:スマートアプリコントロール

「スマートアプリコントロール」は、Windows 11から導入された新しいAIベースのセキュリティ機能です。マイクロソフトによって「安全」と判断されたアプリや、有効なデジタル署名があるアプリのみ実行を許可します。

Ortery Captureに含まれる一部のライブラリ(DLLファイル)が、この機能によって「未確認のファイル」と判断され、読み込みがブロックされることで上記のエラーが発生するものと推定されます。

なぜ急に発生するのか

スマートアプリコントロールは、Windowsのシステム更新などを機に、バックグラウンドで「評価モード」から自動的に「オン」へ切り替わることがあります。そのため、今まで問題なく動いていたソフトウェアが突然起動しなくなるといった現象が起こり得ます。(これはOrtery Cpatureに限らず、他社製のソフトウェアでも発生している現象となります。)

対応方法

スマートアプリコントロールの設定を [オフ] に変更する必要があります。

設定変更の手順

1. Windowsの [スタート] > [設定](歯車アイコン)を選択します。
2. [プライバシーとセキュリティ] > [Windows セキュリティ] をクリックします。
3. [アプリとブラウザーのコントロール] をクリックします。
4. [スマートアプリコントロールの設定] をクリックします。
5. 設定を [オフ] に切り替えます。